名倉亜矢子のブログ

・・・歌って教える毎日のこと
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2014.12.29 Monday

Laudesi Tokyo

ラウデージ東京のクリスマスコンサート
に、今年もピッコリーニが出演させていただきました!

例年より早く流行したインフルエンザは、子供たちを容赦なくおそい、12人のメンバーのうち一人は出演できず、3人が体調不良で、そのうち一人はソロを他の子に代わってもらいました。

リハーサル中にずっと咳をしていた子も、本番ではピタリと抑えてきちんと歌うのですから、そのプロ意識というか、責任感には本当に驚かされます。体調の良い子は、不調の子の分もカバーするんだと、自分の役目をきちんと理解してくれていたようです。

どうしてこんなに素晴らしい子たちなのでしょう?!いずれにしても感謝です。きっと親御さんのご指導がいいのでしょうね。その証拠に、当日のパパママたちのサポートの素晴らしかったこと!

そして、杉本ゆりさんはその大きな心で、ラウデージもピッコリーニも自由に歌わせてくださいました。だからみんな心のままに、楽しく歌えるのですね。

ラウデージの皆様とは、毎年一年振りにお会いする子供たちです。大きくなったね、歌が上手になったねと声をかけてくださいます。子供たちにとって何よりの励ましだったことでしょう。

演奏会で燃え尽きたかと思いきや、演出で使い、そのままお土産にしてくださったかわいい絵のついたロウソクを選ぶ順番を決めるため、本気のジャンケン大会!見事一番だったのは、最年少の女の子でした。(^^)

教会での演奏会、スタッフのお仕事、中世から伝わるメロディ、ラテン語の言葉、古楽器… 純粋で柔らかい子供たちの心は、何をどんな風に感じたでしょうか。ずっと先までわからないことですが、良いものであって欲しいと願います。

皆様ありがとうございました。

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2014.12.15 Monday

モツレクにて

モツレクとは、モツ鍋を食べるレクリエーションみたいですが、実はモーツァルトのレクイエムのことです。同じように、フォーレク や ベルレク もあります。フォーを食べるレクリエーション、ベルを鳴らすレクリエーションではありません。←しつこい?

先日カテドラルでのモツレクにて、トランペットの中村さんが撮ってくださった写真です。私の先生と生徒さんは、この手つきの意味がお分かりと思います!(^^)

ゲネプロ兼レコーディング中のTuba mirum で、お客様がいらっしゃらないので、なりふりかまわず歌っています。

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2014.12.13 Saturday

十二日まち

浦和十二日まちに行きました。
「じゅうにんち」と読むのが正しいそうです。中山道沿いに屋台がびっしり並び、歩くのも大変なほど混み合います。

調神社はくまでやダルマを求める人であふれ、なぜかお化け屋敷もあります。笑

寒い12月ですが、活気あふれる神社で、くまでを買った人がにぎやかな三三七拍子で送り出されるのを見ると、こちらも元気になるような気がします。

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2014.12.09 Tuesday

ハモれるようになるまで

1.みんなと同じ音を出せる
2.みんなと同じメロディを歌える
3.一人でもメロディが歌える
4.メロディと違う音で歌える
5.メロディと美しくハモれる
6.自分で対旋律を作って適当にハモれる

ピッコリーニの低学年の子たちは、2〜4くらい。5目指してがんばっています!高学年には6の子もいます。

ラテン語の歌を丸覚えする速さは、大人はとても追いつきません。
子ども合唱団ピッコリーニ | comments(0) | trackbacks(0)
2014.12.06 Saturday

青学クリスマス奉唱

青学聖歌隊のクリスマス奉唱でした。
隊員たちは果敢にソロに挑戦していました。ボイストレーナーとしては、客席から見守るだけでしたが、ハラハラドキドキ!

みんなそれぞれ、よく歌ってくれました。拍手!!!

歌い終わったあとの晴れ晴れした顔を見ると、本当に嬉しくなります。
卒業したら歌う機会がなくなってしまう人も少なくないでしょうが、聖歌隊の経験や仲間との思い出が、彼らの心のなんらかの種となりますようにと願います。

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2014.12.05 Friday

モツレク終了

モーツァルトの命日の今日、レクイエムを歌ってきました!
モーツァルトの作品の間にグレゴリオ聖歌が挟まった、ミサの形式による演奏会でした。何度歌っても、曲の美しさに感動します… カテドラルの残響はとても長くて、返ってくる残響で、自分たちの音程をチェックできるほど(笑)。その分、フェルマータの長さや、曲間の取り方がいつもと違っていました。Tuba mirum の冒頭のサクバットは、残響のおかげで本当に和音になっていました。

たくさんの方がご来場くださり、感謝です!お客様と関係者各位、ありがとうございました。

写真は、カテドラルのプレゼピオ。

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2014.12.03 Wednesday

毎年レクイエム

モーツァルトの命日にレクイエムを演奏する「毎年レクイエム」が今年もやってきました。今年は東京カテドラルで、レクイエムの間にグレゴリオ聖歌を挟み、ミサ形式で演奏します。

グレゴリオ聖歌が入ると、単旋律の美しさと、ハーモニーの美しさの両方が引き立てられるように思います。
ぜひ聴きに来てくださいね!


モーツァルトアカデミートウキョウ
「毎年レクイエム」第7回

2014/12/05(金) 19:00 開演
東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂

モーツァルト作曲 / レクイエム K.626

指揮 坂本徹
● MAT ヴォーカルアンサンブル
Soprani 大塚 恵美子 金成 佳枝 名倉 亜矢子 広瀬 奈緒 本宮 廉子 渡邊 有希子
Alti    小家 一彦 高橋幸恵 北條 加奈 横町 あゆみ
Tenori  坂口 寿一 富本 泰成 真木 喜規 吉田 宏
Bassi 小藤 洋平 淡野 太郎 中川 郁太郎 山形 明朗

● MAT チェンバーオーケストラ (オリジナル楽器使用)
ヴァイオリン 大久保 幸子 大西 律子(leader) 小林 瑞葉 須賀 麻里江 関口 敦子 鍋谷 里香
ヴィオラ 上田 美佐子 春木 英恵
チェロ 十代田 光子 野津 真亮
コントラバス 角谷 朋紀 バセットホルン 山根 孝司 李 胎蓮
ファゴット 鈴木 禎 安本 久男
トランペット 中村 孝志 中村 肇
ティンパニ 鈴木 力
サックバット 武田 美生 生稲 加奈代 生稲 雅威
オルガン 渡部 聡

【入場料】一般前売 4500円 当日5000円   ペア 8000円 前売のみ
【チケット購入方法】
オフィスサワイ info@officesawai.com(当日精算、前売料金の予約可)


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