名倉亜矢子のブログ

・・・歌って教える毎日のこと
<< November 2013 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
2013.11.11 Monday

ジョングルール@顕光院

翌日は、顕光院というお寺にて、ジョングルールの今季作品の初演でした。
去年の夏に、ジョングルールは演出家の大岡さんにお願いして、初めてプロの脚本と演出による舞台を作りました。今回はその第二弾として、小芝居と各メンバーのソロを織り交ぜた「歌謡ショウ」的な舞台を目指しました。すべて中世の楽曲を基にしており、楽器も古楽器を使っていますが、なんと落語や剣飲みも飛び出しました。

セリフを覚えて演技するというのは、私にはもちろん専門外のことで、かなーり不安でしたが、中世のジョングルールは楽器や歌に特化した人はおらず、曲芸などもやっていたそうですから、その精神にのっとるならば、やるしかありません。

静岡のお客様はノリが良くて、本当に助けられました。客席には、静岡在住の私の叔母夫婦や従姉妹、それに「病は気から」でご一緒させていただいたSPACの女優さん、さらにチェンバロのT女史まで来てくださり、たいへん励まされました!

感嘆したのは、今回興行主となって下さった堀池さんのご人脈です。顕光院はそのままでも美しい建物ですが、当日はスタッフの方が素晴らしい照明を設置してくださり、舞台がビシっと締まりました。フラットな床に客席に段差をつけて、後部席のお客様も舞台が見やすくなるように設営しましたが、そのスタッフさんも皆さん手際が良いこと!極めつけは、そんなスタッフと出演者全員のために、スリランカカレーがふるまわれたのです。

演奏会 | comments(0) | trackbacks(0)
2013.11.10 Sunday

ミュージック・カフェ

11月9日は、ジョングルールが静岡に行き、SPACのワールド・ミュージック・カフェに出演しました。
思えば去年の秋、北とぴあ国際音楽祭の公演「病は気から」は、演出と俳優陣はSPACの皆様だったのです。あの時ご一緒させていただいた方々の本拠地だぁ〜♪と、感慨もひとしおでした。
さらに、ジョングルールの辻氏は、SPACの公演「オルフェオ」のタイトルロールを歌ったんですね。
そして、我らが演出家/脚本家の大岡先生は、SPACの方ですから、不思議とご縁があるような気持ちです^_^

ミュージック・カフェ、すごかったのは、ヴォイス・パフォーマンスの徳久ウィリアムさん。この人の本来の声って、どれなの?と思うほど、いろんな声が自由自在で、それぞれの声がすばらしいの。
ジョングルールは、珍しく平服で。
最後は、口琴の堀池さんとウィリアムさんと一緒に演奏しました^_^

演奏会 | comments(0) | trackbacks(0)