名倉亜矢子のブログ

・・・歌って教える毎日のこと
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2013.10.25 Friday

カークビー先生のワークショップ

10/19-20は、エマ・カークビーの公開レッスンでした。私は通訳として参加させていただきました。
憧れのカークビー先生とのお仕事、しかもたくさんの素晴らしい若手歌手たちの歌を聴けるとあって、ずっと楽しみにしていました。が、風邪をひいてしまい、のど飴を口に入れながらの通訳となりました。
それでも、期待に違わず本当に楽しく充実した時間となりました。既に素晴らしい歌手たちが、カークビー先生の助言でさらに良くなる過程は、本当に見応えありました。それに、つのださんのリュート!まさに歌うリュートでした。

歌手の皆様の前で咳をするなんて、ご法度なのに、皆様嫌な顔ひとつせず接してくださいました。
カークビー先生も同じで、「風邪は人からもらうんじゃなくて、自分が引く時にひくのよ」とニコニコおっしゃっていました。
カークビー先生とつのださんの演奏会も、咳が出ていた私は行けませんでした。そうしたら後日小包みが届きました。中にはプロポリスとマヌカハニー!帰国するカークビー先生がこれを用意して、つのださんの奥様が美しいカードを添えて郵送して下さったのです。
不甲斐ない私を責めるどころか、こんな気遣いをいただき、温かさが心にしみました。
鍼灸院の先生によると、私の体質にプロポリスとハニーはぴったりなのだそうです。
この秋の出会いと皆様の優しさに感謝して、私の新しい習慣にしたいと思います。

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2013.10.16 Wednesday

スペイン音楽の800年

10月14日(月・祝)は、ラウデージ東京の演奏会でした。

無事に終わって、よかったぁ〜〜

関係者各位、そしてご来場くださったみなさま、ありがとうございました!



私は合唱とソロのほか、ハープも少し弾いて、それから指導している

こども合唱団ピッコリーニも一部出演させていただきました。



中世の楽曲は、単旋律で書かれているものが多いのですが、演奏する

ときは、相応の様式感を考慮しながら、好きなように伴奏を考え、

繰り返す回数やテンポなど、いろんな要素を演奏者が考えます。

今回は、器楽奏者の即興以外は指揮の杉本ゆりさんが作ってください

ました。



ピッコリーニのこどもたちは、いつものように夏の合宿でほとんどの

譜読みをすませました。ラテン語やスペイン語の歌詞ですから、

口伝です!笑 つまり、譜読みした段階で、暗譜も完了しています。笑 



けれども繰り返す回数が、なかなか、なかなか覚えられず、苦労しました(; ;)

曲によって、最後に3回繰り返す、2回繰り返す、3回だけど2回目だけ

お休み、等バリエーションに富んでいて・・・つまり、バリエーションに

富んだよい音楽なのですが・・・基本暗譜なこどもたちには難しいことだった

のです。



しかし、ピッコリーニのこどもたちは、本番に強いです!

GPまでハラハラしましたが、本番ではしっかり歌ってくれました。

杉本先生も、子供たちにわかりやすいよう、キューを工夫してくださいました。



本番に強いのは、生きる力につながると思います。

ここでやるんだ!という強い意思は、すがすがしくて、純粋で、

どうかすると涙がこぼれそうでした。(←先生バカ)

普段はやんちゃな元気いっぱいの小学生、整然とした練習を進めるのは

かなり困難ですが(^^;)、だからこそ生まれてくるエネルギーは、大人には

とうてい出せないすごいものだと感じています。



この日の主役は、ラウデージの皆様なのですが、ピッコリーニの出番では、

大人たちが温かく援助してくれました。そして、そういうすべてを

聖堂の豊かな響きが、静かに支えてくれました。






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2013.10.10 Thursday

たまごクラブ10月号

夏の間、すっかり更新をサボってしまいましたが・・・汗 
今年も都留音楽祭に行き、楽しい夏を過ごしました。

そうこうしているうちに、なななんと!
5年ほど前に出した私の唯一のソロCD「やすらぎの歌」が、
たまごクラブ10月号に胎教にいいCDとして紹介されました〜 
拍手 拍手拍手拍手
応援してくださる皆様のおかげです!ありがとうございます。
たまごクラブ10月号の別冊付録「胎教をしよう」に、4枚紹介された
うちの1枚でした。
胎教にいい、だなんて、本当に嬉しいなぁ〜・・・ 

書店でめぐりあったら、見てくださいね。
 
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