東地中海に咲く百合
このところすっかり中世づいている名倉は、11月の3日と4日に、北とぴあ国際音楽祭の
参加公演として、2つの中世の演目に出演します。
まずは3日のコンサート。
ミラノ在住の守谷さんが企画・構成・監督、そしてもちろん演奏もするコンサート、
どっぷり中世です!
ものすごい速さでひらひら動くメリスマは、歌手としての職人魂をゆさぶられます。笑
めったに聴けない貴重なコンサートになりそうです。
休日の昼間、ぜひお出かけください。
Lilium Orientalis(リリウム・オリエンタリス):
◆北とぴあ国際音楽祭2011参加公演
Lilium Orientalis:東地中海に咲く百合
〜600年の眠りから解き放たれたキプロスの至宝が新たな生命を得て今花開く
東地中海に浮かぶキプロス島――紺碧の海に囲まれたこの島で600年前に歌われた、心揺さぶる天上の音楽。1192年から1489年までリュジニャン王家によって支配されたキプロス島では、地中海の東端に位置しながらヨーロッパ文化、特にフランス文化が栄えていた。特にその文化活動が盛んになった15世紀初頭のこの島の音楽を伝えるのがTorinoJ.II.9という写本である。
本公演ではこの写本に含まれる宗教曲(ミサ曲)、及び当時の王妃とともに作曲家としてキプロス島へ移り、最新の音楽を伝えたジレ・ヴリュの作品を扱い、当時キプロス島にもたらされ、そして醸成された中世末期のキプロス島における宗教音楽環境の再構築を試みる。
2011年11月3日(木・祝)15:00開演
会場:北とぴあ つつじホール
出演:
歌:横町 あゆみ、名倉 亜矢子、長尾 譲、春日 保人
オルガネット/プサルテリ:矢野 薫
フィーデル:なかやまはるみ
リコーダー/音楽監督:守谷 敦
曲目:
作者不詳:グロリア - クレド Et in terra - Patrem omnipotentem (Torino J.II.9, f.29v, f.30v)
ジレ・ヴリュ:グロリア - クレド Et in terra - Patrem omnipotentem (Bologna Q15, f.110v, f.111v)
作者不詳:グロリア - クレド Et in terra - Patrem omnipotentem (Torino J.II.9, f.37v, f.38v)
ジレ・ヴリュ:祝福の御子 Benedicta viscera / 恩寵の母 Ave mater gracie / アレルヤ Ora pro nobis alleluya (Oxford Bodleian 213, f.102v)
チケット購入・お問合せ:AM音楽事務所 042-953-1459
全席自由 前売 3,500円/当日 4,000円
参加公演として、2つの中世の演目に出演します。
まずは3日のコンサート。
ミラノ在住の守谷さんが企画・構成・監督、そしてもちろん演奏もするコンサート、
どっぷり中世です!
ものすごい速さでひらひら動くメリスマは、歌手としての職人魂をゆさぶられます。笑
めったに聴けない貴重なコンサートになりそうです。
休日の昼間、ぜひお出かけください。
Lilium Orientalis(リリウム・オリエンタリス):
東地中海に咲く百合
◆北とぴあ国際音楽祭2011参加公演
Lilium Orientalis:東地中海に咲く百合
〜600年の眠りから解き放たれたキプロスの至宝が新たな生命を得て今花開く
東地中海に浮かぶキプロス島――紺碧の海に囲まれたこの島で600年前に歌われた、心揺さぶる天上の音楽。1192年から1489年までリュジニャン王家によって支配されたキプロス島では、地中海の東端に位置しながらヨーロッパ文化、特にフランス文化が栄えていた。特にその文化活動が盛んになった15世紀初頭のこの島の音楽を伝えるのがTorinoJ.II.9という写本である。
本公演ではこの写本に含まれる宗教曲(ミサ曲)、及び当時の王妃とともに作曲家としてキプロス島へ移り、最新の音楽を伝えたジレ・ヴリュの作品を扱い、当時キプロス島にもたらされ、そして醸成された中世末期のキプロス島における宗教音楽環境の再構築を試みる。
2011年11月3日(木・祝)15:00開演
会場:北とぴあ つつじホール
出演:
歌:横町 あゆみ、名倉 亜矢子、長尾 譲、春日 保人
オルガネット/プサルテリ:矢野 薫
フィーデル:なかやまはるみ
リコーダー/音楽監督:守谷 敦
曲目:
作者不詳:グロリア - クレド Et in terra - Patrem omnipotentem (Torino J.II.9, f.29v, f.30v)
ジレ・ヴリュ:グロリア - クレド Et in terra - Patrem omnipotentem (Bologna Q15, f.110v, f.111v)
作者不詳:グロリア - クレド Et in terra - Patrem omnipotentem (Torino J.II.9, f.37v, f.38v)
ジレ・ヴリュ:祝福の御子 Benedicta viscera / 恩寵の母 Ave mater gracie / アレルヤ Ora pro nobis alleluya (Oxford Bodleian 213, f.102v)
チケット購入・お問合せ:AM音楽事務所 042-953-1459
全席自由 前売 3,500円/当日 4,000円