ピッコリーニの動画
Youtubeにアップしました。
http://www.youtube.com/watch?v=ZX3n6pbUkHc
ちょっとだけですが、 ラブリ〜 な演奏を見てやってください。
画像が荒いのと、ハープの演奏がダメダメなのは許してください・・・
演奏会を経験して、ますますやる気が出てきた子どもたち。
ひとりずつ発声練習も行いますが、意外にも好評のようです。
自分ひとりで歌うことも、仲間の声を聴くことも楽しいようで、
「退屈しないかな?」との私の心配をよそに、とても充実した時間
になっています。
新しい仲間も2人増えました!2人とも男の子です。
それにしても、子どもってすなお・・・・
みんな高い声で歌うことが好きみたいで、パート分けをするときに
高いパートだと「やった!」と言い、低いほうだと「またオレ低いほう〜?」
とブーイングが出ます。どうやら、「高い声はエライ」と思っているふしが
あったので、「みんなそれぞれ得意なところが違うんだよ。先生は、
上手な子に高いパート、下手な子に低いパート、とか思ってないよ。
みんなの声に向いているところを選んで歌ってもらってるんだよ。」
と言ったら、文字通り砂が水を吸うように、すんなりこれを受け入れて
納得してくれたのでした。
大人が相手だと「ほぉ、あなたはそういう考えの持ち主なのですね」とか
「そうは言っても、私の場合は下手だから下なんだと思います」とかいう
反応が多いので(笑)、あまりの素直な反応に、こちらがちょっとびっくり
しちゃいました。
先入観のない子どもに教えるって、こういうことなんだなぁ〜と、
嬉しく、感動したのと同時に、彼らにとって初めて出会う価値観を
教えているのかもしれない、と思うと、責任重大だなぁと思いました。
私が「こうやってみて」ということを、一生懸命にやってみようと、
まっすぐ私を見つめて歌ってくれる目を見ると、思い切って合唱団を
たちあげて、本当によかったなぁと思います。
まだまだ先は長いですが!!!