チェンバロの爪
自宅に生徒さんが来られるときは、自宅の小さなレッスン室に
置いてある小さなバージナルでレッスンします。
バージナルというと、ものすご〜く音の小さな可憐な楽器、と
思っていましたが、今お借りしているのはイタリアンタイプ、
とても古いレバノン杉を使っているそうで、歌のレッスンにも
十分な音量があります。我が家では通称「チェンバロ」です。
ピッチの可変装置もあるので、a=415 も a=440 も、ぱっと
変えられます。ぱっと変えられるように、調律はチューナーを
使って、なんちゃって平均律にしています(^^;)
チェンバロは調律以外にも、いろいろお手入れが必要です。
お手入れの方法も、まったくの自己流で、いまだ手さぐり
状態ですが、チェンバロってお手入れしないと音が鳴らなく
なるのですね。笑 なんとかしなくちゃ、とあれこれ試してきました。
今日は弱々しくなってしまった音の、爪を交換しました!
チェンバロの爪は鳥の羽で出来ている・・・と聞いていましたが、
本当に鳥の羽なんですね。
↑以前はちょっと疑っていました。
写真の下部、↓で指しているのが、白鳥の羽の軸の
先っちょの方。羽を切り落としたあとがあります。
板の上に乗っている、青い○が今までの爪。
羽の軸を短く切って、カッターで薄く削って、
黄色い○の新しい爪を作りました。
それをこのようにチェンバロの部品に差し込んで、
試し弾きしながら、長さや薄さを調整します。
こんな原始的なやり方でいいのかしら・・・
ひとまずこの作業は楽しいので、いいかなぁ〜・・・
でもこのチェンバロさんのおかげで、私はレッスンがより
楽しくなりました。
置いてある小さなバージナルでレッスンします。
バージナルというと、ものすご〜く音の小さな可憐な楽器、と
思っていましたが、今お借りしているのはイタリアンタイプ、
とても古いレバノン杉を使っているそうで、歌のレッスンにも
十分な音量があります。我が家では通称「チェンバロ」です。
ピッチの可変装置もあるので、a=415 も a=440 も、ぱっと
変えられます。ぱっと変えられるように、調律はチューナーを
使って、なんちゃって平均律にしています(^^;)
チェンバロは調律以外にも、いろいろお手入れが必要です。
お手入れの方法も、まったくの自己流で、いまだ手さぐり
状態ですが、チェンバロってお手入れしないと音が鳴らなく
なるのですね。笑 なんとかしなくちゃ、とあれこれ試してきました。
今日は弱々しくなってしまった音の、爪を交換しました!
チェンバロの爪は鳥の羽で出来ている・・・と聞いていましたが、
本当に鳥の羽なんですね。
↑以前はちょっと疑っていました。
写真の下部、↓で指しているのが、白鳥の羽の軸の
先っちょの方。羽を切り落としたあとがあります。
板の上に乗っている、青い○が今までの爪。
羽の軸を短く切って、カッターで薄く削って、
黄色い○の新しい爪を作りました。
それをこのようにチェンバロの部品に差し込んで、
試し弾きしながら、長さや薄さを調整します。
こんな原始的なやり方でいいのかしら・・・
ひとまずこの作業は楽しいので、いいかなぁ〜・・・
でもこのチェンバロさんのおかげで、私はレッスンがより
楽しくなりました。
この記事に対するコメント
自分でやるなんて、よく思いつきましたねぇ。
すばらしい!!