ピッコリーニ新メンバー
ピッコリーニに女の子の新メンバーが仲間入りしました。
その子が見学に来た日、男の子たちはいつもに増しての大騒ぎ。(^^;)
彼女にちょっかい出すとか、そういう行為はまったくないのですが、
男の子も女の子も、ソワソワ、がやがやして、歌っても大声で叫んでしまったり。
彼女は圧倒されてしまったのか、見学の日は椅子にすわったまま、
輪に入っていっしょに歌うことができませんでした。
これは、本人はあまり歌いたくないのかな、入団は見送っちゃう
かな・・・と思っておりましたら、なんと、「実は楽しかったらしいのです」
と、お母様からうれしいご連絡をいただきました。笑
子どもって本当におもしろい・・・・!
家に帰ってから、レッスンで聞いた歌を歌ってくれていたそうです。
翌週、初めてのレッスンの日に、みんなが来る前に短い個人レッスンを
しましたが、とってもきれいな声を聞かせてくれました。
自信をとりもどしてくれたようで、みんなが来てからもはつらつとして、
まるでずっと前からいっしょに歌っていたかのように、仲間に入って
くれました。
他の子たちも、しかり。新しかろうが、前からいようが、まったく意に
介さないといった風情で、ひとつの輪になっていました。
今年1月に入った、みんなより2〜3学年下の男の子も、その成長は
段階的で、ときどき急にぽん!と上達しています。
そして意外にも、団一番のやんちゃな男の子が、その子を気遣い、
やさしい言葉をかけたりしているのです。
子どもの世界は、私にとって新鮮な驚きに満ちています。
目の前で子どもたちが、歌だけでなく、身体能力、心、頭脳を日々
成長させていくのを見られるのは、指導者としてとても幸せなことです。
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