名倉 亜矢子のブログ

・・・歌って教える毎日のこと
<< February 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 >>

20201月

2020年も明けました。

今年も、のんびり更新してまいります。
どうぞよろしくお願いします。

年末年始はいつもと同じく、主人の実家で大晦日を過ごし、明けてから私の実家に行きました。
いつもと違ったのは、元旦。
いつもは主人の実家に集まりますが、今年は初めて、私がおせちを担当することになり、狭い我が家に集合しました。
生協頼みの手抜きおせちでしたがσ(^_^;)
義母直伝のつくね、なます、そしてシェパーズパイだけは作りました。

そして年明け早々バタバタ準備していたのは、ユビラーテのアンサンブル講座!

以前ゴールデンウィークに毎年開催されていた、スタジオ・アルシスのワークショップを、ギュッと1日に縮めた講座です。

開催にあたって、アルシスの順井さんが快く祝福してくださったのをはじめ、場所を開放してくださった教会、アルシスのワークショップで培ったノウハウを、惜しげもなく発揮してくださった、名事務局の勲くんと泰子さん、足りないパートを補充し、アルシスの風を持って来てくださったワークショップのリピーターの皆さん、そして何が起こるかわからないまま、私を信じて参加してくださったユビラーテの皆さん、本当にたくさんの方々が助けてくださいました。
アメリカからは、編曲した作品を買いたいと言ったら、無料でいいから使って、とファイルを送ってくれた作曲家の友人も。

おかげで、とても充実したワークショップとなりました。参加者の皆様も、概ね楽しんでいただけたようで、私もとても嬉しかったです。

今回の成功は、たくさんの方々のご協力のおかげですが、私も一つ大きな役割を果たしたと自負しています。
それは、素晴らしい講師を二人お招きしたことです。

辻康介さんは、私がアメリカ留学から帰国してすぐ、国立音大の音楽研究所で研修生として学んだ仲間でした。その後、あちこちの現場でご一緒して、最近ではジョングルールで共演していました。長く仲間ではありましたが、各グループで一番親しかったことはなかったんですね笑笑。それが、長くご一緒できた要因でしょうか。
すばらしい歌手ですが、楽理の理解もとても深く、ルネサンス音楽のスペシャリストとして活躍中です。今回も、百戦錬磨のワークショッパーたちも納得のご指導をしていただきました。

もう一人は、高見昌利さん。私たちはずっと「まーしー」と呼んでいました。彼が学生の頃所属していたグリークラブでの呼び名です。私が講師の1人としてアルシスで教えていた頃、若き彼がワークショップに参加してくれたのです。まっすぐに音楽を表現する素直な声は、講師陣みんなのお気に入りでした。その後アメリカで音楽を勉強し、立派な合唱指揮者になって帰ってきたのです。
高い分析力を、温かい目を通して、的確な言葉で参加者に伝える様子は、見事でした。最初は不安そうだった受講生が、最後は生き生きと、楽しそうに歌ってくれたのは、本当に嬉しかったです。


面白かったのは、終了後のアンケート。
圧倒的に人気だったのが、現代作曲家のものばかりでした。ルネサンス音楽を演奏するために集まったユビラーテなのに笑。新鮮だったのかな。講師陣の選曲が良かった、と受けとめることにいたします。

また企画したいと思います。
指導 | comments(1) | trackbacks(0)

12/29 音やにて

27日の夜は、西荻窪の音や金時で
ジョングルールとウードの常味裕司さんのコラボでした。

聖母マリアのカンティガが、アラブの影響を色濃く受けていたのは周知のこと。
常味さんがカンティガの楽譜を見ると、アラブの音階に変換されていくのです。

例えばカンティガ10番「バラの中のバラ」は、西洋の音階で演奏しても美しい旋律ですが、「バヤティ」というアラブのマカームを当てはめても、非常にしっくりきます。というか、もともとこういう音だったんじゃないだろうか、と思えるほど自然で魅力的です。

常味さんは新しい曲との出会いを、私たちは、知っていた曲が新しい音階によって違う輝きを発するのを、それぞれ驚きながら体験させていただきました。

また、ジョングもアラブに挑戦しました!
私はランマバーダという古典の名曲と、Zourouni というきれいな曲を教えていただきました。
ランマバーダは3+2+2+3の10拍子です。でも全く違和感なくのれるのですから、不思議です。私は太鼓を弾き歌いしましたが、意外なほど歌いやすかったです。

そんなカルチャーショックのような体験を随所に散りばめつつ、演奏する私たちがワクワクドキドキできたライブでした。

お越しくださった皆様にも、それが伝わっているといいな。年末のお忙しい中、たくさんのお客様が来てくださり、本当にありがとうございました。


演奏会 | comments(0) | trackbacks(0)

12/25 真夜中のミサ

24日の夜は、カトリック 世田谷教会で、ユビラーテがミニコンサートと奉唱させていただきました。

まずはルルドで光の祭儀。



ろうそくの火を捧げて、みんなで歌います。

そのあと聖堂で、ミニコンサート。
来てくださった方々と一緒に歌う曲も3曲ありました。

そして、感謝の典礼は再びルルドから始まりました。

寒い夜にルルドに集まり、わずかな音の中でキリストの降誕に思いを馳せると、ただそこに在るだけの自分、生かされている自分に気づかされるような気がします

ろうそくに呼応するかのように、月に照らされた雲が明るく、白く光っていました。

さいごに、お御堂の写真です。
祭壇のお花がとってもきれいでした。




クリスマスおめでとうございます。
ユビラーテ | comments(0) | trackbacks(0)

12/23 ラウデージ東京

21日は八王子の教会で、ラウデージ東京のコンサートでした。

今年もたくさんのお客様が来てくださり、ありがとうございました。

私にとって、いろんなことを学べる場となっているラウデージ、今回もたくさん魅力的な曲を演奏しました。




演奏会 | comments(0) | trackbacks(0)

12/18 ユビラーテのクリスマス

日曜日は、教会音楽アンサンブル
ユビラーテという混声合唱団の
クリスマスコンサートでした。

場所は、いつもお世話になっている世田谷教会の聖堂です。

今年は、キリストの誕生を待ち望む「アドベント」の4週間にスポットをあて、1週ずつの意義を少し掘り下げて、プログラムを作りました。

これは、メンバーが作ってくれたアドベントクランツ



すばらしいですよね!
お花のお免状を持ってらっしゃるとか…
ユビラーテの皆様は、本当に多才です。

アドベントでは、ろうそくを1週ごとに1本ずつ点灯していく習慣があるので、それにちなみ、プログラムが進むごとに、ピッコリーニちゃんに点灯してもらいました。

客演のこども合唱団ピッコリーニちゃんは、みんな本当によくがんばりました。
小学1年生の女の子が、すばらしいソロデビューを果たしました。「ダビデの村」の冒頭です。伴奏のまったくない中、かわいらしい澄んだ声で歌ってくれました。ユビラーテのメンバーもまっさおの、完璧な音程でした♪(^^)


これにて、ピッコリーニの今年の活動はおしまいです。楽しかったね!

ユビラーテは、メンバー全員ではありませんが、24日の世田谷教会のミサでも歌わせていただきます。

都会の真ん中のオアシスのような、美しいルルドのあるカトリック世田谷教会で、キャンドルをルルドのマリア様に捧げ、キリストのご生誕を待ち望むミサ、どうぞ暖かくして、ぜひお出かけください。

24日は、19:15からルルドで儀式が始まります。
ユビラーテ | comments(0) | trackbacks(0)

12/14 アルバのコンサート

今日は狛江の「かわせみ館」にて、
アンサンブル・アルバのコンサートをさせていただきました。

現在、メンバーは6人!

この少人数で、よくがんばりました。

プログラムは、中世のキャロル、ウプサラの歌曲、シューベルトやサリエリの書いたカノンなど。最後は中島先生編曲の愛燦燦をピアノ伴奏で歌いました。

熱心に聴いてくださるお客様に支えていただき、無事に終了しました。

関係者各位、本当にありがとうございました。
ご来場くださった方々にも、心から感謝です。


指導 | comments(0) | trackbacks(0)

12/13 フォーレク終了

11日は、みなとみらい小ホールにて、フォーレのレクイエムでした。

指揮の望月さんとは、私がアメリカの大学を卒業して、帰国してすぐに知り合い、それから事あるごとにいろんな仕事をご一緒させていただいてきました。

バリトンの根岸さんは、実は高校の時、教育実習生として音楽の授業をしていただきました。
その後10年以上たって再会して共演したときは、お互いもちろん気づきませんでしたが、何かの拍子に判明して、今ではすっかりネタ話になっています笑 

そんな、もう四半世紀も歌ってきた仲間と、フォーレのレクイエムをできたのは、本当に嬉しかったです。

合唱団は、望月さんと宍戸さんが指導されているYMCA合唱団。とても柔らかい響きの、温かい合唱団です。

宍戸さんとも昔からの知り合いですので、リハーサルで4人再会した時に、記念撮影(笑)をしました。



フォーレのレクイエムは、ソプラノのソロは一度しか出番がありません。3分ほどの曲をまるまる一人で歌うだけです。
けっこう緊張します…
でも大好きな曲なので、この日はみなとみらいホールの美しい響きと、何度も合わせてくださったピアノの寺尾さんのおかげで、楽しませていただきました。
視界の端で、指揮台にいる望月さんが、歌詞をかみしめるように祈っているのが見えて、感動しました。

そして最後は、合唱団の皆さんに入れていただき、in paradisum も一緒に歌いました。



演奏会 | comments(0) | trackbacks(0)

Y混コンサート

フォーレのレクイエムを歌います。
何度やっても名曲はいいですね。
指揮もバリトンソロも、25年来の友人たちです。
きっと楽しい演奏会になると思います。
楽しみです。

演奏会 | comments(0) | trackbacks(0)

11/19 弾き語りコンサート

先日、東海大学の図書館で
ハープの弾き語りコンサートをさせていただきました。

ご依頼くださったのは、以前ボイトレに行っていた合唱団の方で、今は東海大学で教鞭をとっておられます。
久しぶりにお会いしましたが、ちっともお変わりなく、奥さんとお子さんと一緒に聴きに来てくださいました。
若かりし頃を知る身としては、こうして立派になられて、素敵なご家庭を築き、楽しくお仕事されている姿を見られて、本当に嬉しかったです。

弾き語りも久しぶりでした。

今回は、ゴシックハープとアイリッシュハープ二台で出動!移動は大変でしたが、楽器に無理をさせることなく、中世とアイリッシュ両方のレパートリーを紹介できたのは楽しかったです。



こんな荷物でした(^^)

衣装を持つ余裕はないので、本番もこのワンピースです。でも図書館でしたので、ちょうど良かったみたいです。

後ろ姿は、こんな。



ふふふ…
そう、これはエレキベースのケースです。
中世講座にいらしていた方に教えていただき、これにゴシックハープを入れています。背中に背負えるので、本当に良かったです。

演奏会 | comments(0) | trackbacks(0)

11/13 カークビー先生の公開レッスン

先週末は、エマ・カークビー先生の
公開レッスンでした。

今回私は、小倉まやちゃんと一緒に
企画段階から関わらせていただきました。
まやちゃんも私も初めてのこと、
角田圭子さんがアドバイザーのような形で終始補佐してくださり、本当に心強かったです。私たちもそろそろこういうお仕事もきちんとできるようになって、いつか後輩たちのアドバイザーになれるよう、精進していかないと、思いました。

さて、カークビー先生。

本当に素敵な方でした。
可愛らしく、優しく、その音楽は深く知的で、不思議に男前で、舞台を降りるとおしゃべり大好き、面白くて人懐こく…

レッスン中も「私の大好きな子音」
「私の大好きな口の形」など、
大好きなものがいっぱい出てきます。

彼女にかかると、世の中は大好きなものに満ちていて、ラッキーなことばかり起こるようです。(^^)

「だって、誰もが美しい声をもってるのよ」

とおっしゃる。最近思っていたことをはっきり言葉にしてくださった感じがして、とても心に響きました。

木曜日の夜の、夢のようなコンサートから始まり、週末の通訳と、カークビー先生の魅力をたっぷり楽しませていただきました。

日記 | comments(0) | trackbacks(0)